「重力」

ミュージシャンは日々変化し続けます、良くも悪くも。
そんな中、最近自分の内で特に気にしているワードが「重力」です。
これは主にアンサンブルにおける重力関係の意味合いです。
そこに音があればすでに重力は存在しています。もっと言ってしまえば音が無くても何かしらの重力が存在しています。
その目に見えない重力関係を感じとれるか、またそれを表現できるかが鍵だと最近思っています。

大雑把に分けると3つあります。
まず1つ目が、重力に乗れない、感じとれない。
これはとにかく練習、鍛錬するしかないです。楽器の技術だけではなく色々な音楽を知ることや、経験すること。広い視野をもって色々挑戦してみること。
2つ目が、重力を感じとって、それに乗っかって奏でることができる。
このレベルのミュージシャンが一番多いんではないでしょうか。
実際にはありとあらゆる重力関係が存在するので、感じとって乗れるだけでもすごい能力であり、すごいことです。

けど、音楽は果てしなくでかい、深い、さらに先があります。

それが3つ目、
重力を感じとり重力に乗っかれた上でさらに先の重力を自分から作りだしていけること。
これができるのが、世界レベルのトップのミュージシャンです。

では、それをするためにはどうすればいいか。
それは敢えて今ここでは言わずにみんなで考えていけたらなと思います。
そんなことを最近意識しながら生きています。