最近演奏する時の意識が明らかに以前とは違ってきています。
うまく言葉にすることができないかもしれないけど、ここに記しておきます。
まず何よりその空間の中で響きがどうなってるかを考えています。
自分の音がどれだけ良く響いているのか、そうじゃないとしたら何が原因なのか。
相手ともっと調和するにはどう改善できるか、など。
経験豊富なうまいプレイヤーほどそこを見極めます。
それができたら70%位の仕事は終わったようなもんです。
それから、バンド全体でどういうサウンドになってるのかをなるべく客観的に捉えます。
どんなに自分一人でがんばっても聴いてる人にとってはそれは全体の中の一部です。だったら相手をもっと活かして使って全体のサウンドを意識して弾いた方が全体がよくなっていきます。それが大きい表現というものにも繋がってくると思います。
相手の歌ごごろをキャッチできるか、それができてコミュニケーションに繋がっていきます。
寄り添ったり離れたり裏切ったり信じたり。
あとは人間力かな。
自分がそこにいる意味であったり。
自分が作品そのものです。
まだまだ道半ば。
もっといい人間になりたい、もっといい音楽がしたい