音楽は博打。
尊敬するギタリストがポロっと言った言葉。
まさにその通りだと思う。
出たとこ勝負、先がよくわかんないけど突っ込んでみる、冒険などなど。
みんな演奏する上での方法論などを知っているが故に、気づかないことが多いと思う。本人は即興でやってるつもりでも結局自分の前に数本のレールがあるだけという気がする。もちろん本当にゼロから作るのは簡単なことではない。むしろもはや不可能といってもいいかもしれない。けど大事なことはそうじゃなくて意識の問題。
もっと冒険しよう!
どこまでやったら崩壊するんだろうか。ほんとうの崩壊とは何か。
基本共演者はみんな演奏をいいものにしようと思ってる。
何も先が決まってない状況をみんなで必死に力を振り絞って、アイディアを出し合ってゴールを目指していく。
そういうのがいい演奏だとおもっている。
博打だからうまくいく時もあればいかない時もある。けど要するに結果はどっちだってかまわないということだね。そこに至るまでの過程が大事ってこと。